1.「霊」って、本当にいるのかな?


 みなさんは、この世に、お化けや幽霊が、いると思いますか?

 「そんな非科学的なもの、いるわけないよ。 幽霊は全部、体調が悪い時に、人間の脳が見せる、幻覚や錯覚なんだよ!」
・・・と、言う人もいれば、
 「ボクは幽霊はいると思う。おばあちゃんが『見たことある』って言ってた… おばあちゃんは、ウソをつく人じゃないから、信じるよ。」
・・・と、言う人や、
 「実は時々、寝てると金縛りにあうことがあるんだけど、あれって幽霊のしわざなのかなぁ?」
・・・と、不安に感じている人まで、人によって、いろんな感じ方や考えがあるでしょうね。

 まず一番はじめに、本当のことを、言いましょう。
 この世に、は、いるんです。
 みなさんの周りには、目には見えないかもしれませんが、たくさんの霊が、います。

           コラム1…本当にあった幽霊屋敷のお話

 
 それでは、霊とは、何でしょうか?
 霊とは、幽霊のことなんでしょうか?

 実は、それら幽霊は、霊の仲間ですが、霊の全部が幽霊…というわけではありません。 幽霊だけが、霊ではないのです。
 霊にも、いろんな霊があって、みなさんを脅かすちょっと困った幽霊から、これからお話しするシルバーバーチさんのように、すばらしい高級霊まで、さまざまな霊が存在するのです。

 また、みなさんはビックリするかもしれませんが、みなさん一人一人も、本当は、なんですよ。
 自分ではなかなか気がつかないかもしれませんが、人間は、誰もが、肉体を持って、この地球上に生まれてきた「霊」なのです。
 
 わたしたちは、今はすっかり忘れていますが、生まれてくる前は、肉体のないとして、霊の世界に住んでいました。
 「えっ!? 生まれてくる前にも、ボクはいたってこと?」…ってビックリしている人も多いでしょうね。
 そうです。 あなたは、霊界の霊として存在していたのです。
 ただし霊には、病気になったり、年老いたり、死んでしまったりする「肉体」がありません。 つまり霊は、死んでしまうことがない、この宇宙で永遠に続く存在なんです。 この永遠の中で、霊は、より大きく高い世界を目指して、ずーっとずーっと成長を続けています。
 そして、その成長のためには、地上に生まれて、「肉体」を持ち、病気になったり、歳を取ったりして、いろいろ苦労しなければ絶対に学べないことがらがあるので、こうして生まれてきました。
 
 実はネ、霊界から地上に生まれてくる前には、この地上でお母さんやお父さんになる人のことも、自分自身で選んでるんですよ!
 人間として生まれて、地上で学ぶためには、どの人の子供として生まれるのが一番勉強になるか、ちゃーんと考えて生まれてきてるんです。
 でも、そういう記憶は、生まれる時には全て消してしまいます。
 自分で選んだ記憶がないから、とかく子供は自分の親に不満を持ったりしますが、(みなさんはどうですか?^^) 実は自分が望んで、その人たちの子供になったんですネ。
 日本人であることや、男だったり女だったりすることも、これは偶然ではありません。 自分で選んで生まれてきた結果ですし、その選択には、必ず意味があります。
 そして今は、なぜそれを選んだのかを今は忘れていても、死んで霊界に帰れば、また思い出すそうです。

 どうですか? とても不思議ですね。
 ちょっとすぐには信じられないですか?
 でも、その不思議については、これから少しずつ学んでいきましょう

 ともかく、自分自身が、れっきとした霊なんですから、「『霊』なんて、本当にいるのかな?」という疑問は、「自分は本当にいるのかな?」、という質問をしているのと、同じことなんですね。
 また、幽霊をやみくもに怖がることも、自分だって霊の仲間なんですから、よく考えればおかしいですよね。
 
 ただし、地上の人間にも、良い人もいれば、悪い人もいるように、霊にだって、天使のようなすばらしい霊や、性質の良いやさしい霊もいれば、いたずら好きの霊や、誰かを不幸にしようと悪だくみばかりしている邪悪な霊まで、いろんな霊がいるのです。
 ですから、何度も言っているように、ただ「面白そう」だとか、「ちょっと興味がある」からといって、ふざけ半分に霊と関わろうとすると、それは、わざわざ自分から危険なものに近づいて行くことと同じで、どんな災難にあうか分かりません。

 霊のことには、できれば子供だけでかかわるのは止めておいた方がいいでしょう。
 日常みなさんは、良く知らない一度も行ったことがない場所に、子供だけで出かけたりしますか? もし出かけることがあるにしても、少なくともそこが危険な所ではないか、道順はどうか…などをしっかり調べてから、おうちの人に、「○○に行って来ます。 ○時に帰ってきます。」と伝言して、それから出かけませんか? そうしないと、心配をかけますよね。 みなさん自身も、どんな危ない目にあうか分かりませんよね?

 霊の世界も、それと同じです。
 きちんとした知識や、経験のないまま、子供だけでかかわると、どんな悪い霊に近寄ってこられるか分かりません。
 これは、ただのオドカシではありません。 本当のことですよ。

           コラム2…「こっくりさん」は怖い

 みなさんくらいの若い人は、とかく霊の世界に関心を持つものですが、生半可な理解だけでいると、思わぬ災難にあうこともありますから、ぜひ、きちんと正しい知識を身につけて、自分自身を守りましょう。

 まさにスピリチュアリズムは、正しい知識であり、真理の探求です。
 スピリチュアリズムを学ぶことで、あなたは真実の世界を知る、大きな手がかりを持つことができます。
 
 正しい知識や真実は、あなたの足もとを照らしてくれる、とても明るい懐中電灯のようなものです。
 この懐中電灯を手に歩いて行けば、どんなに暗いところでも、いろんなものをしっかりその明かりで照らすことができます。
 そして、見て、考えて、あなた自身の理性で冷静に判断することができますよね。
 ところが、こういう電灯を持たずに、暗がりの中を歩けばどうなるでしょうか?
 まずとても怖いし、事実、とても危険だとは思いませんか?



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