シルバーバーチさんは、霊界の超高級霊です。
人間には、想像もできないような、清らかで輝かしい場所で暮らす、霊です。
シルバーバーチさんくらいの高級な霊になると、もう人間が住むような世界には、降りてくることはありません。
しかし、シルバーバーチさんよりも、もっと高いところに住む、さらに高級な霊から、「人間の住む地球上に、霊界からのメッセージを伝えに行ってくれませんか?」、と言われたので、その任務に就きました。
霊界の高いところでは、地球上の人間が、長い間お金や権力にばかり価値を置いて、奪い合ったり殺しあったりする争いを続けていることや、目に見えるものばかりを大切にして、目に見えない神への信仰心を失っていることを、とても残念に思っていました。
霊界から見れば、地球という場所は、まるで暗黒の世界なのです。
そうした暗黒世界に住む地球人に、霊界の真実を伝えて、一人でもいいから光のほうに目を向けて欲しい、という願いを胸に、シルバーバーチさんは、地上に行く準備を始めました。

準備には、長い時間が必要でした。
なぜなら、霊界と地上は、まったく波長(バイブレーション)が違うので、そうした波長の違いを越えて通信を送ることは、大変難しいことだったからです。
ましてやシルバーバーチさんは、霊界でもとても高いところにいる霊なので、そのままの波長では、とても地上との交信はできません。
コラム6…波長(バイブレーション)が違う…って、どういうこと?

そこで、霊界の中で、いったんその通信を中継する霊が選ばれました。 この霊は、シルバーバーチさんよりは地上に近いところにいる霊で、地球上に人間として生きていた頃は、アメリカの原住民だったそうです。
それから、人間の世界で、通信を受け取るための人も選ばれました。
この人は、バーバネルさんという人で、イギリス人ですが、実は、バーバネルさんは、この世に生まれてくる前に、霊界でシルバーバーチさんと約束をして生まれてきていました。 それは、人間として生まれたら、シルバーバーチさんの言葉を受信する人として働きます…という約束です。 その約束を、バーバネルさんは、大人になるまで、すっかり忘れていましたが、ある交霊会に出席したことがきっかけになって、生前の約束通りに、働くことになりました。
(交霊会とは?・・・霊からの通信を受信できる人「霊媒」を通して、霊からのメッセージを受け取ったり、お互いに話をしたりする、サークルのような会のことです。)
シルバーバーチさんは、今から3000年前には、わたしたちと同じ地球上で、人間として暮らしていたそうです。
人間だった頃、どんな名前で、何をしていた人だったのかは、わかりません。
シルバーバーチという名前も、仮の名前です。
シルバーバーチさんは、過去の名前も、身分や肩書きも、わざと教えてはくれませんでした。
その理由は、「もし、わたしが人間として生きていた時に、王様だったと言ったところで、何にもならないでしょう? そういう地位や財産は、地上でだけ通用するものです。 霊界では、地上でどんな地位や財産を持ていたかは、問題にされません。」・・・というものでした。

シルバーバーチさんは、自分が話す内容に、わたしたちが関心をもってくれることを、ひたすらに願っていました。
そこから真実を学んでくれること、人間として本当の生き方に目覚めてくれることを、今も、きっと願っているのです。