シルバーバーチさんが地上の人間と話をしにきた目的は、わたしたち人間を元気づけるためです。
多くの人間は、この世界が目に見える「物」だけで成り立っていると思いこんでいます。
自分自身についても、その肉体だけがすべてだと思っています。
誰かを愛したり、美しいものに感動する「こころ」ですら、脳や神経が作り出すものだと思っています。

目に見えることだけがすべて、と考える人間は、目に見えるものだけに執着します。
お金、持ち物、家、土地、などに執着します。
その結果、隣の人と争ったり、国どうしの戦争で殺しあったりします。 限りあるものを独り占めしようとする一部の人のせいで、食べるものも手に入らなくなった多くの人々が、今も世界のどこかで飢え死にしています。 そうかと思えば、仕事や人間関係で失敗したからといって、自殺してしまう人も増える一方です。
一方、ほとんどの人は、死ぬことを恐れています。
肉体だけが自分だと思っているので、その肉体が歳をとって老いたり、病気になったりケガをして死んでしまうことが、とても怖いのです。
なぜなら、死はすべての終わりだ…と思い込んでいるからです。

そんなわたしたち人間に、シルバーバーチさんは、人間はもともと霊という永遠の存在なんだということを、教えに来てくれました。
死は終わりではないことと、死の先にある霊の世界について、教えてくれました。
この世は目に見えるものだけがすべてではないことを語りました。
それはみな、わたしたち人間に、今なぜこうして地上に生きているか、その目的を知らせ、希望を与えるためです。
そして、その希望に元気づけられたわたしたちが、同じように誰か周囲の人を元気づけたり、助けたりできるようになるためです。